金物部品の側面からインテリアデザインのサポートに挑戦しています。

ビドー BIDDOR

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開発コンセプト

乳白色で優しい色のパールメッキ。従来のパールメッキは腐食しやすい「銀」を使うためサビ(硫化)が弱点でした。 しかし、BIDOOR(ビドー)では金属がもともと持っている性質と原理を応用し、独自の多層コーティングによってパールメッキの変色やサビの危険性 から製品を保護することを可能にしました。 生地の金属質感や銀の持つ元素そのものの優しい美しさを活かした製品を作っています。

乳白色の秘密

メッキは装飾金物などに良く使われる表面調色ですが、中でもパールメッキは素材である「銀」が持っている独特の乳白色の美しさがあり、上品な仕上がりになります。しかし、「銀」は腐食に弱く、 一般的に使用されることは少ないものでした 。BIDOOR(ビドー)では「銀」の持つ優しい乳白色にこだわり、金属のある特性の応用と多層コーティングによってパールメッキの変色やサビの危険性 から製品を保護することを可能にしました。銀の持つ元素そのものの優しい美しさを実現しています。

金属の質感を活かしたヘアライン仕様

金属の表面処理加工にヘアライン仕上げがあります。単一方向に髪の毛ほどの細かい傷をつける加工法で、落ち着いた雰囲気を演出し、より金属の質感をはっきりさせることができます。BIDOOR(ビドー)では ワトモスコンセプト の中に 「素材の美」 を掲げています。「鏡面仕上(磨き上げて鏡のようにする仕上げ)」や塗装仕上げと違いヘアライン加工を採用することで、一目見て「金属製品」と判断でき、金属素材の光沢や質感をそのまま活かすことができます。

使用強度と見た目の高級感

引手は手で扉を開け閉めして使用することから、接触頻度の高い金物と言えます。特に本体の「胴(手掛り部)」への接触が多く、この部分の表面強度が求められます。 そこで、耐摩耗性の上でパールメッキよりも強度の高い焼付け塗装を「胴」に採用しています。花道シリーズはサビにくい真鍮(しんちゅう)を生地材に使用していますが、 真鍮は黄色金属なので下地にまずニッケルメッキを施し、表面を銀色にして色ムラをなくします。その後、パールメッキと同じ雰囲気を維持できるようパール粒子の入った焼付塗装で見た目の高級感と耐久性を高めています。
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